2021年9月3日
香港赴任後、初めて投稿します。
私が香港に到着したのは4月14日。3週間のホテル隔離を経て、街に出ることができるようになったのは5月5日のことです。ホテルから外にでると気温は既に31℃。香港では5~10月までの約半年間が気温30℃を超える真夏の気候だそうです。
幸いにも香港ではコロナ感染防止策が効果を発揮しており、隔離明け以降、ほとんどの日が域内感染者ゼロ。昨年はかなり厳しい行動制限があったようですが、今年は色々な場所へ出かけることができます。今回は、夏の香港の海をご紹介したいと思います。
九龍からバスでわずか30分、西貢(Sai Kung)に到着しました。西貢の埠頭からは様々な島へ向かうフェリーが出ており、様々な海でのアクティビティやハイキングの出発点として休日は人でにぎわっています。そのなかで今回は塔門(Tap Mun)という島に行きました。
塔門埠頭は小さい港で、降り立つとそこは小さな村で牛も歩くような非常にローカルなところでした。
香港の海は濁っているところが多いそうですが、ここは非常に透明度の高い海で、ここではシュノーケリングを楽しむことができます。水中の写真は撮影できませんでしたがクマノミ(いわゆるニモ)や南国のカラフルな魚たちをみることができました。 シュノーケリングを存分に楽しんだ後は村のレストランにてビールで乾杯。充実した休日を過ごすことができました。
これまで香港に来たことがない私のイメージでは、香港といえば高層ビルの立ち並ぶ都会!というイメージでしたが、海山ともに都心から近く、自然が満喫できる場所でした。実は250以上の島があり、陸地の多く(約40%)が自然公園になっているそうです。私にとって、街も文化も自然も目新しいことばかりの香港の様子を今後もご紹介していければと思います。