2014年2月14日
2014年ワールドカップの出場国が出揃い、開催が待ち遠しくなりましたが、こちらベトナムではサッカーの人気は非常に高く国技といってよいほどです。逆に野球はあまり人気が無いようです。
普段からレストランやカフェ、バーなどTV置いてある公共の場所ではサッカーを放映しており、おもにヨーロッパ・サッカーを見ています。ベトナムにも国内リーグがあり現在14チームが所属しています。今年、日本サッカーJリーグ2部所属のコンサドーレ札幌にベトナム代表のレ・コン・ビン(Le Cong Vinh)選手が加入しご存知の方も有ると思います。
現在、ベトナムのFIFAランキングは158位(2013年11月末時点)、昨年末は131位でしたので現在順位は落としていますが、東南アジアの中では強い部類に入ります。
ベトナム代表の試合後は勝ち負けに関わらず町中が大騒ぎし、普段でも多いバイクがさらに増え町の中心地は大渋滞になります。これが、お隣のタイ(ランキング142位)などの試合になりますとさらに大変なことになります(勝っても、負けても)。
ベトナムの人々はサッカーを観戦するのも、プレーするのも好きですが、おそらく一番好きなのは、賭け事かと思います。ワールドカップやアジアカップなど主要大会があると賭け事が始まります。
もともと、みなさん賭け事が好きなのでしょうか、仲間内で次の日のランチをかけたりしております。この程度でしたらよいのですが、最近ですと2012年にユーロカップが有りましたがこの時も非公式な賭場が出来、日常生活に支障をきたすケースもあったと聞きます。
2014年のワールドカップも当然、賭場ができるでしょう。
熱くなりすぎず、程ほどに盛り上がることを祈りたいと思います。