夜の街並み

春節は旧暦の１月１日、中国では春節・清明・端午・中秋節が四大祭と呼ばれていますが、その中でも【春節】は中国最大祭です。西洋暦に当てると日にちが移動します。今年２０１２年は１月２３日で前後合わせて１週間程度の休日となります。この期間殆どの行政機関、店舗が休みとなり、駐在者の多い開発区周辺では、みな里帰りをするため普段賑やかな通りでさえ人通りが無くなります。ふと、子供の頃の日本の正月が思い出され懐かしく思いました。

この時期街を彩るのは春節を祝う電飾などの飾りつけ、爆竹や花火という派手目な演出の数々。装飾される期間はクリスマス前から始まり、街が彩りを増し、春節にピークを迎え、旧暦１月１５日「元宵節」に終了します。

駐在している多くの日本人は帰国しますが、中国に残り春節を体験される方、中国国内旅行される方とさまざま。開発区に残る方は、普段食事をする店が閉まり、また食材を購入する店も閉まり、食べることにも苦労するようです。

発展目覚しいこの国で、今後の正月がどのように様変わりするかも興味のあるところです。

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  各扉に貼られ福を呼び込む
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  エレベーターホール