弊社は、1956年設立で 来年2016年に60周年を迎える熱可塑剤樹脂の異形押出メーカーです。 創業以来、フラフープ、家具部材、学童デスク部材、弱電、住宅部材と経済市場の変化に対応し、市場拡販を独自の技術に基づき、行って参りました。 企業は30年一区切りと言われておりますが、弊社二区切りを過ぎようとしておりますことは、お客さま、株主様、社員を含めた関係者皆様のおかげであります。 心より厚く御礼申しあげます。
OEM販売が90%を占める弊社は、PVC樹脂の成形からスタートし、顧客ニーズに基づき技術革新を進め、LED照明のPC樹脂、コンビニ等のプライスレール用PET樹脂と、市場の要求に対し品質の強化を図り、お客さまの高い評価を頂いております。
近年の企業においては、パソコン等情報化社会になり、メール対メールの仕事になって来ておりますが、仕事の根本は人対人であると考えております。私は、入社以来営業畑一筋仕事をして参りました。地下鉄に乗り、歩き、サンプルを抱えお客さまを訪問し、資材担当者、開発担当者様と会い、顧客の求める物を理解し、提案して受注に結びつけて来ました。仕事は人がするものであって、機具は処理するのみであり、心のこもった仕事は自社製品に対する愛着、担当ユーザーへの思い入れが、良い仕事が出来ることだと信じております。弊社はお客さまの求めるものを、提案できる企業として成長しております。
経済の成長、経済の拡大にて、私が入社した時代の品質、技術も大きく変化し、対応を余儀なくされてきています。常に前向きで失敗を繰り返しても一歩一歩前進する、をモットーに、営業市場拡販開発を行ってきました。社内においても、従来の生産のやり方から多本取り出来る物はやって原価低減をする、失敗を恐れずチャレンジする考え方を、企業発展の基礎と捉えています。
弊社は現在オーナー企業では有りません。私も一般社員として入社し、自分なりに努力し、社長職として仕事をしています。企業は、納税・給与・株式配当の三原則の基、継続発展しています。収益の確保をし、社員に還元できる会社でありたいと考えています。「利は基にあり」をしっかりと社員と共に自覚し、会社の発展を成したいと思います。