2015年9月14日
大連駅は大連の都心部にあり、瀋陽、長春、北京方面への旅客列車の起点となっています。
南口にある駅舎は、日本の統治時代の1937年(昭和12年)に建てられ、上野駅とよく似ています。
駅は2階が出発、1階が到着と空港のような造りです。
大連地下鉄1号線、2号線は市内中心部を東西に走る路線で、2010年3月~建設が始まり、2015年5月に試営業を開始しています。総距離67.6kmでまだ開通していない部分もあり建設途中です。
明るく綺麗な設備
自動券売機はタッチパネル式、全ホームにホームドアが設置されています。
券売機前には空港のようなセキュリティーチェックがあり、すべての荷物はスキャンを通す仕組みになっています。気になる運賃は、バスに比べると2~3倍の2元~5元(約40円~100円)それでもタクシーにくらべるとぐっと安い料金です。
地下鉄に乗り、大連港周辺まで足を伸ばし開発中の港付近を散策しました。
綺麗に整備され、ヨーロッパ調の建物が立ち並び景観は非常に良い印象です。
ヨットハーバーも設置され、今後リゾート地になるのでは?
大連港近くに新しく開発された東港にある大連国際会議センター、夏のダボス会議も行なわれる大連を代表する巨大施設
大連駅の北側に位置する旧ロシア街は、帝国ロシア時代の行政区跡地で多くのロシア人が住んだ事から呼ばれる場所で、大連で最も有名な観光地の一つです。道の両端には、お店が並び、ロシアの有名な人形マトリョ-スカやロシア風の帽子や手袋が売られています。
☆皆さんも大連にお越しの際は、少し足を伸ばして大連市内近郊を散策して見てはいかがでしょうか。