2020年2月3日
今回は季節外れではありますが常夏のクリスマスについて書きます。
ここホーチミンは乾季と雨季の2シーズンがあるものの、年間を通して常時30℃前後の日々が1年間続きます。
12月はちょうど雨季から乾季へと移り変わるシーズンで、湿度が高く気温は日本の真夏そのもの・・・
現地ホーチミンは12月に入ると一気にクリスマスモードに突入し、周辺は最高潮で不思議な気分になります。
クリスマス=冬・雪のイメージをもつ日本人としてはとても違和感があります。
ショッピングモールには、大きなツリーやイルミネーションがセッティングされ、私も含めて写真のとおり服装は当然のごとく夏仕様です。
ベトナム人が過ごすクリスマスはカフェやビルなどに軒並みクリスマス装飾がなされており、道路もイルミネーションでいっぱいです。
写真は我々が住むアパート周辺の路地とアパート入口です。路地裏でさえこのような感じでクリスマス一色です。
街角ではなぜか 『恋人たちのクリスマス』 All I Want for Christmas Is You しか聞こえてこない、と感じるほどにマライア・キャリー一辺倒。
オフィスビルの入口もクリスマス装飾に一段と気合が入っておりますが、雪化粧をイメージされたクリスマスツリーとトナカイがいるのは気のせいでしょうか・・・
また、どこの店舗もクリスマスセールを始めるのは日本も同様ですが、ブティック、アクセサリーショップとあらゆるお店がクリスマスセールを開始します。
割引きは率は30~70%とどこも破格の値引きで、「原価は一体いくら~?」と言いう感じです。
さてベトナムの人口は増え続けており、2019年4月の国勢調査では9,620万人の人口となっています。(男女比はほぼ均等)
現在、ベトナムの平均年齢は30.9歳とされており、日本の平均年齢が46歳を超えていることを考えると非常に年齢層が若い国です。
クリスマスは宗教的なものというより、カップル・若者主導のイベントというイメージで、ここ数年で、特にクリスマスを祝うイベントが多く見受けられるようになりました。
ベトナムにおいてクリスマスは、基本的に自宅で家族とゆっくりとお祝いをするそうですが、夜になるにつれて街に繰り出す若者たちで賑やかなお祭りモード状態になり、エネ
ルギーを感じさせられます。
ホーチミン中心街のイルミネーションを求め、交通量は異常に増えバイクの波にのまれそうです。
今回、海外拠点通信用にクリスマスケーキとチキンを買いました。鶏肉は1羽丸焼き150,000VND=約710円 めっぽう安い。
ビールはサイゴン・スペシャル・ラガービールで、現地ビールの中で個人的には一番美味しく思います。値段は350mLで16,000VND=76円。
ベトナムではクリスマスだからといって特別にチキンを食べる習慣はありませんが、路上屋台で鶏の丸焼きが売っています。
一方、ケーキはローカルなケーキ店だと冷蔵設備がない!ショーケースにカラフルなバタークリームケーキが並んでおりますが、
最近は外資系あるいは外資系にならって生クリームケーキが売られるようになり、ベトナム人もその美味しさに嵌っている様子で、
生クリーム主体のケーキ屋は年々増えています。
写真は今回の報告用、味見用に購入しました。(味見用にしては大きい???)味も見かけも日本のものと全く遜色ありません。
意外にもこの報告の為に自分の実費負担が大きい(いわゆる「自腹」)ことに気が付き笑い泣きしました。(笑)