2022年11月1日
ベトナムに赴任して早いもので3年が経ちました。
今回のブログを執筆している、ちょうど1年前は4ヶ月にも及ぶコロナ規制による工場宿泊操業から解放されてビンズオン省の会社からホーチミンの自宅に戻れた頃です。
1年前の当時はまだまだ交通量、人通りも少なく閑散とした街並みでしたが、ベトナムや各国への入国規制も緩和された事で、観光客や海外からの出張者も増え、1年前は何だったの?と思うほど、コロナ前の日常を取り戻しています。
そういった事で、日本より妻と娘が初めてベトナムへ来て、私の普段の生活見学やホーチミン観光をした様子を紹介したいと思います。
1975年9月4日に開館した当博物館はベトナム国内において、2000万人以上が犠牲になったベトナム戦争を受け、「二度と戦争を繰り返してはいけない」という気持ちから設立された博物館です。ベトナム戦争は1955年11月1日から1975年4月30日まで行われた戦争で、ベトナムを北(ソ連・中国支援)と南(アメリカ支援)に分断し、20年もの間、ベトナム全土で繰り返されていました。博物館の中には当時の悲惨な目を背けたくなるような生々しい写真が展示され、写真の中の人々が戦争の残忍さや平和の大切さを、現在の私たちに訴えているように見えます。
ランドマーク81は東南アジアで最も高い高層ビルです。最高層はその名の通り、81階フロアーの高さは382mで、棟の最高部分は461mになります。ビルの下層は多くの飲食店やショップが入っており、多くの人で賑わっています。
80階、81階は展望フロアーになっていて、地下1Fの窓口で入場料金を払って専用のエレベーターで一気に昇ります。展望台に到着し、下を眺めるとホーチミン市内が一望できる圧巻の景色が広がっています。
フランス領時代の人民委員会庁舎、中央郵便局などのおしゃれな建物が立ち並ぶ中に高級ホテル・高級ブランドショップ・ローカルカファが立ち並ぶ、ホーチミン市内のメインストリートです。現地の若者や観光客で賑わっています。
妻・娘もそうでしたが、ベトナムに来た事がない方は不衛生で田舎のイメージがあるかもしれませんが、綺麗で都会の街並みに印象が一変します。
夕方からサイゴン川の遊覧船に乗って、ホーチミンの美しい夜景を眺めながら食事ができます。私たちが乗船した船はサイゴンプリンセス号でいくつか選べる船の中でもゴージャスな船です。フランス料理を食べた後はデッキに出て夜景と共に歌手の歌も楽しめます。
私自身もホーチミンに3年住んでいながら、メジャーな観光地を巡る事が初めてだったので、楽しい時間を過ごす事ができました。妻と娘も観光地を満喫していましたが、やはり、日本と大きく違うバイクの量、街並み、人々の活気が新鮮で、ずっと見ていても飽きないといった様子で満足して帰りました。
皆様も是非、活気溢れるベトナムへ旅行されることをお勧めします。お待ちしております!!