アジア各国に展開する製造拠点
プラスチック製品をつくるための原料となる合成樹脂は羽生の本社工場をはじめとして、日本各地や中国、ベトナムなどで作られています。
埼玉県羽生市の製造拠点
本社工場
第二工場
工場タクミ
昭和化成の作る「製品」
石油と天然資源の塩から作られる樹脂原料が多くの工程を経て「ペレット」と呼ばれる合成樹脂の粒となります。
その粒(ペレット)が製造部門が作る昭和化成の「製品」(コンパウンド)となります。
製造工程
①配合工程
その後作られるプラスチック製品の仕様に合わせ、原料をミキサーで混ぜ合わせます。
配合に関わらず製造工程は基幹生産システムで管理しています。
最終製品の色合いも配合工程で調整しています。
②造粒工程
混ぜ合わせた原料を「造粒機」という機械で熱を加えて細かい粒(ペレット)にします。
その後、風を送ったり水に通したりしてペレットを冷やします。
ペレットの出来上がり具合もチェックします。
③包装工程
出来上がったツブツブを大きな袋や小分けの袋などに分けます。
④出荷
プラスチック製品を作る日本各地をはじめ、世界各地の工場に向け出荷されます。
安全第一
工場の業務では安全が第一。
みんなで安全を確認して作業にあたっています。
作業前の打ち合わせも大事です。