技術開発センター
2008年の開設以来、昭和化成の技術開発センターではグローバルな品質の確保から、様々なニーズに応える品質保証体制を整え、製造上の技術サポートや各種検査を実施しています。
スピーディに対応する開発・サポート体制
技術開発・品質管理部門は年間で数千件にも及ぶ開発や検査等の依頼に対応する専門の体制を有する部署です。
技術開発部署の主な仕事
①配合設計~どんな原料を使って製品をつくるのか
- 新しい製品開発はもとより、今まであった製品改良。
- お客様のニーズに応える製品開発。
- 市場ニーズに応える製品開発。
②工程設計~プラスチック製品を工場で作るためには
- 製品の試作
- 製造条件の設計
- 製造工場での立会
- その他
③技術サポート~お客さまの課題解決をサポ-ト
お客さまから技術的見地から詳しく要望を聞いたりや提案したりします。
④物質調査
SDS(安全データシート)の発行
SDSとは、事業者が化学物質及び化学物質を含んだ製品を他の事業者に譲渡・提供する際に交付する化学物質の危険有害性情報などを記載した文書です。
※厚生労働省 職場のあんぜんサイト「SDSとは」より
品質管理部署の主な仕事
①検査
出荷検査・分析検査(医療用、RoHS2など)
※不適合品(不良品)がないように検査、確認しています。
②不適合調査
昭和化成の品質110番では試験、再現、分析などを行い、不適合の原因究明しています。そして再発防止、改善、問題の解決を行います。
より良い製品づくり~共同開発に素材メーカーとして参加しています
長年製品開発で培ってきた膨大な製造ノウハウの蓄積からより良い製品づくりを積極的に進めています。
- 成形等の加工に関する課題
- 配合に関する課題
- 材料コスト~製品コストに関する課題
- 製造プロセスの設計上の課題
- 調色に関する課題
- そのほか
スタッフから~仕事のやりがいについて
技術開発部署では私たちの開発製品が苦労の末、実際の製品になって販売されることが大きな喜びです。
品質管理部署では前向きな対応、問題解決をしてお客様や工場の信頼を得られることが大きな喜びです。