昭和化成は何を作っている会社?
プラスチック製品の原料となるコンパウンドを作っています。
昭和化成のコンパウンドは医療用、電線用、建材用、自動車用等の用途で使われるています。
プラスチック製品の原料(コンパウンド)はこんなカタチをしています。
くらしとプラスチック製品
くらしの中で使われるプラスチック製品はその原料となるコンパウンドに熱を加えることにより、用途に合わせてカタチを整え、様々なカタチとなって私たちのくらしをささえています。
昭和化成の作るプラスチック樹脂の原料のおもな用途
- 医療用製品の原料:輸血用血液バッグや医療用チューブ
- 産業用資材の原料:通信ケーブルや電力用ケーブル
- 住宅用建材の原料:サッシや配管パイプ等
プラスチック製品に求められる様々な性能・性質はプラスチック製品の原料により、決まります。
例えば
硬い/軟らかい、再生可能、色付け、燃えにくい(難燃性)、長持ちする(耐久性)、加工しやすい、ローコスト、電気を通しにくい、寒さ暑さに強い、その他…。
昭和化成の環境方針
私たち昭和化成でもプラスチック廃棄物の削減に取り組み、CO2の排出量削減をはじめ「環境方針」を定め、環境にやさしい事業活動が最重要テーマと位置付けています。
化学物質等の使用・管理について
私たち昭和化成の製品は、塩化ビニール製品の原料として使用されることから、環境に配慮するとともに、安全・有効に使用していただくことを目的としてSDS、GHSに対応しています。
SDSには以下のような項目が記載されています ※一例
- 対象化学物質名
- 含有量
- 危険有害性の種類
- 危険性
- 有害性
- 物理的化学的性状
- 取り扱い・保管上の留意点
- 緊急時の処置等
- その他
GHSとは
GHSは化学品の危険有害性を世界的に統一された一定の基準に従って分類し、絵表示等を用いて分かりやすく表示し、その結果をラベルやSDS(Safety Data Sheet:安全データシート)に反映させ、災害防止及び人の健康や環境の保護に役立てようとするものです。
※厚生労働省 職場のあんぜんサイト「GHSとは」より
SDSとは
化学物質および化学物質を含む混合物を譲渡または提供する際に、その化学物質の物理化学的性質や危険性・有害性及び取扱いに関する情報を化学物質等を譲渡または提供する相手方に提供するための文書です。
※厚生労働省 職場のあんぜんサイト「SDSとは」より